オフィシャルホテルライフ
私たちグループ総勢16名は幸いオフィシャルホテルに宿泊することができたので、運よく出場選手たちをロビーで見かけることがありました。
このツアーの参加者はひいきの選手の応援に来ている方が大半。何度も国内外の大会に応援に駆けつけているので、参加している選手とも顔なじみ。意外にも気軽に声をかけ、一緒に写真撮影などもされています。
(あれは羨ましかったな〜。)
朝食のレストランも選手たちと同じ。いろんな選手の朝食風景を見ることができました。
こうした様子を垣間見ることが出来たのも現場に赴いた者だけの幸運でしょう。
いつもテレビでは拝見している選手ですし、異国の地では特に他人とは思えず、食事中の小塚選手に「おはようございます。」と声をかけてしまいました。
小塚選手は嫌な顔ひとつせず、少し戸惑った表情ではあったものの「おはようございます。」と、丁寧に返してくれました。
また、リンクで見たときには少し小太り(失礼!?)に見えたイタリアの選手も、間近で拝見すると贅肉なんて全くありません。勿論、日本の代表選手たちも、全員、顔は小さく、プロポーションも整っています。余分な脂肪など皆無。ジャンプ着地時にはかなりの負担がかかるであろう足もとっても細い。(参りました!)
綺麗な奥さん連れをロビーでお見かけしたエフゲニー・プリューシェンコは王様の風格。一方、ロシアにも熱狂的なファンクラブを持つアメリカのジョニー・ウィアーは、いつも多くのロシア女性ファンに囲まれています。ジョニーはファンに常に優しいので人気があるのだそうです。
大会観戦
“シシャッ!”“シシャッ!”エッジがリンクの氷を削る音が小気味良く聞こえる。
試合前の選手たちによる練習滑走。ウォーミングアップですが、そのスピードは本番と同じくらい。スケートリンクの端から中央へ、中央から端へと勢いよく滑りぬける。
観客席はいつもファンの熱気であふれている。
私たちのグループも、選手からよく見える場所に応援バナー(横断幕)を貼りだす人、選手の演技後にリンクへ投げ入れる花束やぬいぐるみを用意する人、また、観客席から国旗を持って応援するなど次第に応援に熱が入ってきます。
この臨場感はやはり楽しい。演技を上手く終えると、観客席からはロシア語で「マーラジェッツ!マーラジェッツ!」(よくやった!)とリズミカルなコールが始まります。
演技の前には、選手に声援を送り、演技が終わると花束やプレゼントを投げ入れる。人気のある選手には数多くのプレゼントが投げ込まれます。
でも、選手が一つ一つ拾うわけではありません。ヘアースタイルもばっちり決め、選手たちに勝るとも劣らない華やかな衣装に身を包んだ可愛い「未来のアスリートたち」がリンクに飛び出して回収にあたります。この「未来のアスリートたち」は、試合の間ずっとリンク脇で待機しています。
大人から指示をうけてリンクへ飛び出すのですが、指示されたものを見つけられなかったり、ぐずぐずしていている間にお姉ちゃんに先を越され、半泣きで戻ってくる子供がいれば、上手く拾い上げて得意げな顔で戻ってくる子もいます。
出場する選手や関係者だけでなく、応援するファンも、この子供たちも、皆大切なこの大会の一員であることを理解出来ました。
ロシアでの添乗ではバレエやオペラ観戦ツアーに数多く同行させて頂きましたが、今回のツアーでは「スポーツ観戦」というものの魅力を知る良い
機会になりました。ぜひ次回は格闘技観戦ツアーに同行したいと期待しています。
添乗員 Y.H
2010-2011 ISUグランプリシリーズ
ロステレコム杯観戦ツアー実施予定
ツアー予定期間11/18-23(大会観戦期間11/19-21)
ツアー詳細発表は2010年8月中旬。
(詳細発表の時期は変更する場合があります。)
発表前にあらかじめお問合わせを頂戴した方には、準備出来次第、弊社から資料を郵送させて頂きます。
お気軽にお問合わせください。
TEL.トロイカツアーセンター(杉原)03-5562-3381 |