ロシア旅行専門社　ユーラスツアーズ

旅のご案内 富士山の頂上に約120m足りないチベット・ラサは天空に最も近いラマ教の総本山があることで 知られています。飛行機で行けば、いとも簡単に行けますが、いきなり富士山の標高までに行くにはそれなりの準備が必要になります。やはり、高度に自分の体を慣らしながら行くために西寧から 約 21時間かけて、ゆっくり登って行く必要があります。そうです。酸素ボンベの完備した青蔵鉄道で少しずつ登ってゆきます。

旅のご案内 来る2025年は、太平洋戦争終結から80年の節目の年にあたります。付きましては、本年暮れから、特に、中国で展開された 日中戦争の戦跡を訪ね、大きな意味で、第二次世界大戦を風化させないために、中国の戦跡を訪ね日中戦争の実相を見て、平和を考える続ける旅としたいと思います。ついては、イギリス、アメリカ、ソ連が時の蒋介石が率いた国民党政府の支援を多方面から行いました。そのために、大日本帝国は中国戦線に100万人の兵力を投入することになりましたことは周知のとおりです。そこで、今回は当時の、インド、ビルマ(現ミャンマー)からの支援物資補給路で起こった拉孟・騰越の戦いに象徴される騰衝の町をミャンマーの国境に訪ねるほか、雲南省は中国南西の少数民族の坩堝で、独特の文化が育まれた地でも あります。特に、麗江には世界遺産にもなっている古い町並みそのままに、麗江古城の名として多くの観光客の注目を集めている町並みがあります。

旅のご案内 月落ち烏啼いて 霜天に満つ
江楓の漁火 愁眠に対す
姑蘇城外の寒山寺
夜半の鐘声 客船に至る
　　　　　　　　　　　　張継
楓橋夜泊であまりにも有名なこの詩の通り、寒山寺の鐘を突きに全国から大晦日に集まります。その寒山寺は、江南の杭州と並び、つとに有名な運河の町で、拙政園他、多くの世界遺産に登録された見どころの多いことで知られています。

旅のご案内 杭州は隋代以降、江南運河の終着点として栄え、上有天堂、下有蘇杭州 (上に天国、下に蘇州、杭州がある) と湛えられた。 その江南の中心地にして、経済、文化の中心を、詩人の杜牧は 「江南の春」で

千里 鶯啼いて 緑 紅に映ず
水村山郭 酒旗の風
南朝四百八十寺
多少の楼台 煙雨の中

と、詠みました。

旅のご案内 山水画の世界に酔う年末 5日間
今から半世紀前の1972年、日中国交回復して、1980年に入ると、中国への旅行熱が大変高まりました。日本の雅やかな風景の佇まいとは全く違う、スケールの大きな大自然とまさしく中国4千年の歴史が織りなす風景は日本人の旅心を大いに刺激したものでした。その代表格が、桂林と陽朔に重畳と続く奇岩奇峰の山並みで、どこか懐かしい山水画の故郷を想わせる風景で、NHKを中心とするテレビでたくさん紹介されました。

旅のご案内 日本の国土の25倍の面積を誇る中国には、その場所 にしか存在しないものが沢山あります。 そのうちの一つ、 客家の土楼は中国の東南部の福建省にあります。 ルーツはかつて中原に居た漢王族の末裔で、 過酷な 支配や戦乱を逃れ移動し、定着した故、客家 (ハッカ)、 つまり、他所から来たお客さんを意味する。そして、逃れ 定着した土楼は敵や盗賊から身を守るため、 約80家族 が3階から5階建ての縦の家屋を方形や円形にして 厚さ約180cmの土楼で固めた家屋です。